産婦人科の妊娠検査って何をするの?
妊娠検査薬で陽性反応が出たら、次のステップとして思い浮かぶのが病院(産婦人科)での妊娠検査ですよね。
「産婦人科での妊娠検査って一体何をするの?」
「費用はどのくらいかかるの?」
など、初めてのことに戸惑う方も多いでしょう。
ここでは、産婦人科での妊娠検査について、検査の内容や負担する費用などを紹介します。
妊娠検査の内容は主に3つ!
- 問診票の記入
- 妊娠検査薬での妊娠確認(尿検査)
- 経膣エコー(超音波検査)
まず、問診票の記入時に、過去の生理日を書く欄があります。
あらかじめ前回、前々回の生理日をメモしておくと良いでしょう。
妊娠検査薬での妊娠確認は、市販で売られているものと全く同じで、使い方も変わりません。
(正確性も市販のものと変わらないです)
また、経膣エコー(超音波検査)をする際には、下の下着は脱がなくてはいけません。
当日は、ズボンより着脱しやすいスカートを履いておくとベターです。
なお、妊娠の確定は胎児の胎嚢(たいのう)、そして心拍が確認できたときです。
早い時期に産婦人科を受診した場合、まだ胎嚢や心拍が確認できず、また1〜2週間後に来てくださいと言われることも。
胎児の胎嚢や心拍が確認できるのは妊娠5〜6週目頃ですので、病院(産婦人科)を受診する時期の目安にされると良いですね。
妊娠の検査は保険適用外!
産婦人科の妊娠検査は保険適用外のため、平均で1万円前後の費用がかかります。
金額は病院(産婦人科)によっても異なるため、少し多めに1万5千円ほど準備しておけば安心です。
ご不安な場合は、先に電話で妊娠検査にかかる費用を確認しておくと良いでしょう。
その後、正常な妊娠が確認でき母子手帳の交付となれば、その後の妊婦検診の費用は助成されます。
(※自治体によって助成される費用は異なります。)
なお、出産時にかかる費用は平均で40〜50万円ほどと言われていますが、行政から一人につき42万円の出産育児一時金が給付されます。