妊娠初期症状って?
一人ひとりによって違う妊娠初期症状。
生理予定日前からいつもと違う違和感を感じる人もいれば、妊娠が発覚しても何の変化も感じない、という人もいます。
ここでは、多くの人に現れやすい5つの症状を紹介します。
ただし妊娠初期症状が出ない人もいますので、あくまで参考程度にしてくださいね。
なお、妊娠の有無は必ず妊娠検査薬で確認の上、産婦人科を受診するようにしましょう。
多くの人に現れやすい5つの妊娠初期症状
熱っぽく、体がダルイ、微熱が続いている、など風邪の引き始めのような症状が出ることが。
私自身、妊娠検査薬で反応しない時期から風邪のような体調不良が現れました。
妊娠すると基礎体温は高温期が続きますので、体温はひとつの目安になります。
夜ちゃんと寝ているのに日中も眠くて仕方がない、寝ても寝てもまだ眠たい、など強い眠気を感じることがあるようです。
その眠気の原因として考えられるのが、妊娠が成立すると分泌される黄体ホルモン。
妊娠初期はこの黄体ホルモンが急激に増えることで眠気が強くなるのですが、これは妊娠にエネルギーを集中させるためなんだとか。
妊娠すると、急にある特定のものの匂いがダメになったり、食べ物の嗜好が変わったりする人も多いようです。
私もそれまで平気だったビールの臭いやたばこの香りが苦手になったものです。
また、妊娠2ヶ月頃から始まる悪阻(つわり)症状が現れると、温かい食べ物のにおいが全てダメになりました。
妊娠検査薬でまだ反応がない妊娠超初期に、おりものに血が混じることがあります。
これは、いわゆる「着床出血」と呼ばれるものです。
多くの場合が、おりものがピンクがかっている程度のごく少量の出血です。
着床出血は全ての妊婦さんが経験するわけではなく、頻度は50人に1人と少ないです。
生理前にもお腹をこわす人が多いようですが、妊娠の兆候にも下痢、または便秘の症状が現れることがあります。
その原因は、眠気と同じく黄体ホルモンの影響によるものだとか。
私は妊娠発覚前から下痢気味の状態が続きましたが、妊娠に伴う貧血から鉄剤を服用するようになった途端、頑固な便秘に悩まされることになりました。
いかがでしたか?
ここでは多くの人に現れやすい妊娠初期症状を紹介しましたが、他にも下腹部痛がしたり、頻尿になったりと人によって起こる症状は様々あるようです。
ネット上には妊娠初期に起きた心身の変化について、体験談がたくさん載っていますので参考にしてみてくださいね。