【どこまで動いて良いの?】妊娠初期の過ごし方
初めての妊娠だと、妊娠初期の過ごし方って不安だらけですよね。
「普段通りに生活していて、赤ちゃんに影響はないのかな?」
「仕事を続けていて大丈夫かな?」
など、お腹の赤ちゃんが元気なのかって、毎日心配してしまうのはないでしょうか。
でも、必要以上に心配することはありません。
妊娠初期に注意すべきポイントをおさえていれば大丈夫!
ママが安心して妊娠生活を楽しめるよう、知っておくべき妊娠初期の過ごし方を紹介します。
妊娠初期ってどこまで動いて良いの?
妊娠初期と言えば流産の危険が最も高いこともあって、普段通りの生活に抵抗を感じる妊婦さんも多いかもしれません。
しかし、出血などの症状が無ければ、普段通りの生活を送って大丈夫。
むしろ寝たきりよりも適度な運動をする方が血行促進に繋がるので、赤ちゃんの成長には良いのです。
仕事に関しても、極端に身体に負担がかかる内容でなければ、継続して問題ありません。
ただし、ここで注意しておきたいのは、出血などの体調の変化がある時です。
少量でも出血があった時や腹痛などの症状が続く時には、無理をせずにかかりつけの産婦人科を受診するようにしましょう。
出血が確認された場合は、色や量を確認し先に電話連絡すると良いでしょう。
妊娠初期の過ごし方4つのポイント
妊娠初期は、胎児の脳や神経など重要な器官が形成されるとても大切な時期。
特にママが摂取する食べ物や飲み物は、ダイレクトに赤ちゃんへ届きます。
妊婦さんにダメなものと言えば、タバコやお酒のイメージですが、実は身近な食べ物にもNGなものがあるのです。
赤ちゃんの健康な成長のためにも是非知っておきましょう。
妊娠初期に風疹にかかると、胎児が「先天性風疹症候群」を発症するリスクが高くなります。
妊娠4週までに妊婦が風疹にかかった場合、約60%の確率で障害が発症する恐れが。
風疹の予防接種を受けていない、または予防接種を受けてから長期間経過して抗体が少なくなっている方は、風疹にかかる可能性がありますので、注意しましょう。
妊娠初期は流産の発生率が最も高い時期です。
流産の約9割が妊娠初期に起こると言われており、出血などの症状が起こったとき、すぐにかかりつけの病院へ行けるようこの時期の遠出はできるだけ控えた方が安心です。
もし、必要な遠出がある際には健康保険証を持参し、近くに産婦人科などがあるかを調べておくと良いですね。
葉酸の摂取が少ないと、胎児が脳や神経の先天性異常を発症するリスクが高まります。
特に胎児の脳や神経が作られる妊娠3か月までは、積極的な摂取が勧められているんです。
普段の食事からの摂取と合わせて、不足分は葉酸のサプリメントで補うと良いですね。
いかがでしたか?
初めての妊娠は嬉しい反面、不安がつきものですよね。
でも、妊娠初期に気を付けるべきポイントを抑えておけば大丈夫です。
安心してマタニティライフを楽しみましょう。