妊娠検査薬が陰性なのに生理がこない!どうして?
妊娠検査薬が陰性なのに生理がこない!どうして?
妊娠検査薬が陰性なのに生理が来ないという場合、以下3つの原因が考えられます。
【1】 妊娠しているが、妊娠検査薬を使用した時期が早すぎた
【2】 妊娠しているが、水分の多量摂取により尿が薄まった
【3】 妊娠しておらず、生理不順によって生理が来ない
まず、【1】について。
妊娠検査薬は、受精卵が着床すると分泌されるhCGホルモンに反応します。
このhCGホルモンの値がある一定値以上にならなければ、陽性反応にはなりません。
もし、妊娠検査薬を使用する時期が早すぎた場合は、日にちを置いて再検査をしましょう。
確実な結果を知るためには、生理予定日の約1週間後を目安に再検査してみてください。
なお、生理周期が安定しておらず、生理予定日がわからない場合は、関係を持った日+3週間後を目安にしてみると良いですよ。
次に【2】について。
水分を多く摂取して尿が薄まってしまった場合に、妊娠しているにも関わらず陰性になる場合があります。
それは、尿中のhCGホルモンの値が水分によって薄まり、一定値以下になるからです。
この場合は、尿の濃度が最も高い、朝一番の尿で再検査をすると良いでしょう。
最後に【3】について。
妊娠が成立していないにも関わらず、生理が来ない場合は、何らかの原因による「生理不順」が考えられます。
生理不順の原因は、ストレスや更年期、子宮の病気など様々です。
妊娠検査薬で陰性だったのにも関わらず、生理予定日を10日過ぎても生理が来ない場合は、産婦人科を受診されると安心です。
妊娠の可能性がある方必見!
妊娠初期は、胎児にとって重要な時期!
妊娠初期は、脳や神経など胎児にとって重要な器官が作られるとき。
妊娠の可能性がある場合は、妊娠初期の注意点をあらかじめ知っておきましょう。